好天に恵まれ、神武寺を目指す哲学ウォークを開催しました。
集合場所の駅から少し上がると、神武寺入り口の碑が見えてきます。山道の参道は整備されており、ところどころ岩盤が歩きやすく階段状に削られているのを見ると、先達の方々のこの山寺への愛が伝わってきます。
今日の名言集を手に山道を歩きながら、思い思いの会話を交わしました。自然の中での対話は、何度経験しても楽しいものですね。今日初めて会った同士で会話が弾みます。境内には、「なんじゃもんじゃの木」もあり、地元の自然に詳しい参加者の方から説明いただく一コマもありました。
境内をゆっくりひとまわりした後、そのまま境内で今日のシェアをしました。その心地いい雰囲気のおかげもあり、それぞれが選んだ名言と選んだ理由について、素直な心の内を共有できる時間となりました。
参加くださった皆さん、どうもありがとうございました!
今日皆さんにお配りした名言集を最後に掲載します。ご覧になる皆さんにこれらの言葉が届きますように。
・人に従うことを知らないものは、よき指導者になりえない。(アリストテレス)
・人生は馬である。馬を乗りこなすか、馬に連れて行かれるかどちらかだ。(ソクラテス)
・有の以って利を為すは、無の以って用を為せばなり(役にたたない実用性のないようにみえるものに、実は真の有益な働きがある)(老子)
・毎日をまったく違う人生と見なすべきだ。(セネカ)
・心で思うことは実現します。正しい心の持ち主には、幸運がついてくるものです。(ブッダ)
・幸福はどこにあるのか?名誉を愛する人は他人の行為の中にあると考える。快楽を愛する人は自分の感情の中にあると考える。悟った人は自分の行動の中にあると考える。(マルクス・アウレリウス・アントニヌス)
・止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。(孔子)
・石工はみんな知っている。小さい石もないと、大きな石だけでは石垣は上手に積み上げられないと。(プラトン)
・美徳とは調和である。(ピタゴラス)
・許すことは復讐に勝る。(エピクテトス)
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